ヨッシーを使っても「達成の証」は1つも取れません。
スーパーマリオブラザーズ ワンダーは、2023年10月20日にNintendo Switch向けに発売された横スクロールアクションゲームです。発売直後から話題になり、世界累計で430万本を突破するヒット作となりました。価格はパッケージ版が6,578円(税込)、ダウンロード版が6,500円(税込)で、ニンテンドーカタログチケットの対象にもなっています。
本作のボリュームについて、「昔のマリオより少ないのでは?」と心配する声があります。ところが実際にはワールド1だけでも通常コース12個+ミニコース5個の計17コースが用意されており、ストーリーワールドが7つ+隠しワールド1つ、合計130コース以上の膨大なコンテンツが詰め込まれています。これはスーパーマリオブラザーズシリーズの中でも屈指のボリューム感です。
ラスボスまで直行するだけなら約8時間でクリアできますが、ワンダーシード・フラッグ頂上・10フラワーコインといった収集要素をすべて埋めるにはさらに約14時間が必要です。つまり100%コンプリートを狙うと合計で20時間以上のプレイが見込まれます。ゲームをじっくり楽しみたい方には十分すぎるボリュームといえます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2023年10月20日 |
| 対応機種 | Nintendo Switch |
| プレイ人数 | 1〜12人(インターネット)/ 最大4人(ローカル) |
| ストーリークリア時間 | 約8時間(直行) |
| 100%コンプリート時間 | 約22時間以上 |
| 総コース数 | 130以上 |
プレイアブルキャラクターはマリオ・ルイージ・ピーチ・デイジー・きいろキノピオ・あおキノピオ・キノピコ・トッテン・ヨッシー3色と非常に豊富です。キャラによって性能が大きく異なるため、自分のプレイスタイルに合わせた選択が重要になります。
▶ 攻略大百科:スーパーマリオブラザーズ ワンダー 基本ルール解説
バッジはこのゲーム最大の新要素です。全24種類のバッジが用意されており、ワールドマップでRボタンを押してバッジセレクト画面を開き、Aボタンで装備します。同時に装備できるのは1つだけで、ステージへの挑戦前に自由に付け替えられます。
バッジには大きく分けて「アクションバッジ」「パワーアップバッジ」「達人バッジ」の3種類があります。初心者には「復帰ジャンプ」がとくにおすすめです。穴・毒沼・溶岩に落ちても1度だけ復活でき、地面に足がつくたびに再使用できます。これを装備しているだけで死亡率が大きく下がります。
「ごほうびコイン」は一見地味ですが、フラワーコイン稼ぎの周回と組み合わせると非常に高い効率を発揮します。これは使えそうです。
「達人バッジ」カテゴリにある「!ブロック出現」バッジは、隠しブロックの位置を視覚化してくれるため、収集要素を埋めるときに大いに役立ちます。ワンダーシードを探し回っている人は一度試してみる価値があります。バッジを使いこなすことが基本です。
バッジの入手方法は主に2つで、各ワールドに設置された「バッジチャレンジ」をクリアするか、フラワーコインを支払って「なんでも屋」で購入するかです。なんでも屋の品揃えは進行度によって変化するので、定期的にチェックしましょう。
ワンダーフラワーはこのゲーム最大のギミックです。ファイアフラワーに似た外見で花びらがうねうねと揺れており、触れると「ワンダー」という現象が発動してコース自体が変化します。土管が突然動き出す、敵キャラが大群で押し寄せる、マリオが何かに変身するなど、コースによってまったく違う変化が起きます。
ワンダーフラワーに触れてワンダーを制覇するとワンダーシードが1枚手に入ります。各コースにはワンダーシードが最大2枚用意されており、ワンダーシードを特定数集めると新しいコースやルートが開放されます。コンプリートのために欠かせないアイテムです。
ワンダーフラワーの変化内容はステージによって大きく異なりますが、代表的な例を挙げると次のようなものがあります。
ワンダーシードは一部コースの解放条件になっているため、コンプリートを目指すなら必ず集める必要があります。難しいワンダーを飛ばして進んでいると後半で詰まる可能性があるため、各ワールドを進みながら回収しておくのが効率的です。つまり「後回し」より「その場で完結」が原則です。
なお、ワンダーフラワーを取る前にコース内の10フラワーコインをすべて集めておくと効率がよいです。ワンダーを発動するとコースの状況が大きく変わるため、コイン回収のルートが変わってしまうことがあるからです。先にコインを集めてからフラワーを取る手順を覚えておけば大丈夫です。
▶ 神ゲー攻略:ワンダーフラワーの効果と注意点(マリオワンダー)
フラワーコインはゲーム内の通貨で、なんでも屋でバッジやパネルを購入するために欠かせません。パネルをコンプリートするためにはかなりの枚数が必要になります。早い段階からコインを意識して集めておくと、後半の買い物で詰まることがありません。
フラワーコインの主な入手方法はいくつかあります。各コースに配置された「10フラワーコイン」を3枚集める方法が基本です。この10フラワーコインは1つ取ると10枚分になるので、3枚集めると一気に30枚が入手できます。コース内の10フラワーコインを見落とさずに回収する習慣をつけるのが効率のよい基本姿勢です。
効率よく稼ぐための方法として最も評価されているのが「ボーナスステージ活用法」です。残機が0になるとボーナスステージ「コインざくざく ゴールデンボーナス」が出現し、クリアすると1回のプレイで50枚前後のフラワーコインを稼げます。意図的に残機を0にして何度もボーナスを狙うプレイヤーもいるほどです。
短いコースを選んで繰り返しプレイする「ステージ周回」も定番の稼ぎ方です。ワールド1のコースは難易度が低く短時間で回れるため、初心者でも取り組みやすいです。周回するなら「ごほうびコイン」バッジを装備しておくとさらに効率が上がります。
パネルくじを引くにもフラワーコインが必要になるので、なるべく計画的に使いましょう。パネルをコンプリートするには1枚あたり数枚〜数十枚のコストがかかりますが、集めたパネルは「達成の証」取得にも関わってくるため、コンプリートを目指すなら早めに着手するのが理想です。
▶ 攻略大百科:フラワーコインの集め方と使い道(マリオワンダー)
スペシャルワールドはゲームの隠しワールドであり、本作の真のエンドコンテンツです。各ワールドに対応したSPステージが用意されており、通常コースよりも難易度が格段に上がっています。スペシャルワールドを解放するには、各ワールドの一般コースを進み、隠しルートを通ってワープポイントを発見する必要があります。
スペシャルワールドの解放条件はワールドごとに異なりますが、基本的な流れは「ワールド内の特定ステージを経由して隠しルートを進む→プロペラフラワーを入手→SPステージが解放」です。例えばワールド1のスペシャルワールドは「コロンポリン 宙をゆく」などの特定コースをクリアした後に現れます。
「達成の証」とは、ゲームの完成度を示す6つの証明のことです。ストーリークリア、全コースのワンダーシード回収、10フラワーコインの全回収、全バッジ入手、パネルコンプリートなど、それぞれに対応した達成条件をクリアすることで1つずつ証が付きます。
ヨッシーやトッテンは無敵という利点がある一方で、変身アイテムの効果を受けられません。そのため、ゾウマリオ変身やドリルマリオ変身が必要な場面では使えず、実はコンプリートを目指す際には使いにくいキャラクターになります。達成の証取得には向いていないということです。
「ウルトラチャンピオンシップ バッジ・オン・パレード」は本作で最高難易度のステージとされており、全24種類のバッジを1つずつ強制使用させられながら24コースを連続クリアするという過酷な内容です。クリアするためには全バッジの特性を理解しておく必要があり、まさに"バッジの総まとめ"となっています。
スペシャルワールドへの挑戦前に、各バッジの操作感を普通のコースで試しておくと本番での対応がスムーズになります。難しいステージは一度ヨッシーやトッテンで下見してルートを把握するという方法も有効です。ただし、最終的なクリアには変身アイテムを扱えるキャラクターが必要な場面もあるため、キャラ選びには注意が必要です。
▶ ゲームエイト:隠しワールドの行き方・スペシャルワールド攻略(マリオワンダー)
マリオワンダーはキャラクターの性能差が大きく、選ぶキャラによって攻略の難易度が大きく変わります。ここが他の2Dマリオ作品と一線を画す点です。
トッテンとヨッシーは「敵からダメージを受けない」という破格の性能を持ちます。どんな敵に当たってもノックバックするだけで体力は減らず、ゲームオーバーにもなりません。ただし、落下は残機が減る通常のミスになります。初心者やアクションが苦手な人に最適なキャラです。
ここで重要な注意点があります。ヨッシーとトッテンは無敵である代わりに、ゾウフルーツ・ドリルキノコ・アワフラワーなどの変身アイテムのパワーアップ効果を受けられません。変身が必要な隠しアイテムの取り方や、一部の収集要素は変身前提で設計されていることがあります。そのため達成の証のコンプリートを目指す場合、標準キャラクターに切り替えて再度プレイする必要が出てきます。
マルチプレイ(最大12人)では、ヨッシーは仲間を背中に乗せることができます。これは協力プレイで非常に便利な特性です。困ったプレイヤーをヨッシーが運ぶという形で、初心者と上級者が一緒に楽しめる設計になっています。ヨッシーのこの機能は意外と知られていません。
キャラ選びを意識するだけで、同じコースでも攻略のアプローチが大きく変わります。コンプリートを目指すフェーズでは標準キャラを使い、どうしても難しいステージで詰まったときだけトッテンやヨッシーで下見をするというメリハリのある使い方が効率的です。
また、プリンセスキャラ(ピーチ・デイジー)は見た目こそ違いますが性能は標準キャラと同等です。キャラクターの好みに関係なく全員同じ攻略ができるため、推しキャラでコンプリートを目指せます。キャラ差は大きくないと覚えておけばOKです。