実はニーア オートマタは、1周目クリアだけでは全体ストーリーの約30%しか解放されません。
ニーア オートマタには、エンディングAからEまで合計5つのエンディングが存在します。一般的なRPGのように「選択肢を間違えるとバッドエンド」という単純な構造ではなく、各エンディングはそれぞれ異なる周回で段階的に解放される仕組みになっています。これが最大の特徴であり、初めて攻略する方が最も混乱するポイントです。
エンディングAとB:1周目と2周目の関係
エンディングAは1周目のメインクエストをクリアすることで到達できます。主人公は2Bで、遊園地廃墟や砂漠の廃工場などを舞台に機械生命体と戦い続けるストーリーが展開されます。重要なのは、エンディングAをクリアした後に表示される「2周目プレイ」の選択肢です。ここで継続すると、同じ時系列を今度は9Sの視点から追うルートBが始まります。
エンディングBはAとほぼ同じマップを進みますが、9Sの「ハッキング」アクションが使えるため、戦闘や謎解きの体験が大きく変わります。戦闘の難易度もやや変化するため、Aとは別の攻略感覚で楽しめます。つまりA・Bは「2人の主人公の視点違い」という構造です。
エンディングCとD:3周目で分岐する本編の核心
エンディングCとDは、3周目(ルートC)の終盤で発生する選択肢によって分岐します。この周回からはA2が主なプレイアブルキャラクターに加わり、2Bの運命や機械生命体の真実が明かされます。3周目の終盤では「2Bを助けるか、そのまま進むか」に相当する重大な選択肢が提示され、Cを選べばエンディングC、Dを選べばエンディングDへと進みます。
どちらのエンディングを選んでもセーブデータは上書きされず、どちらも見ることが可能です。先にCを見てからDを確認するのが一般的な攻略手順です。この分岐は事前に知っておかないと、迷いながら選択することになります。事前に理解しておくことが条件です。
エンディングE:特殊な解放条件がある真エンディング
エンディングEは、CまたはDのどちらかをクリアした後に解放される隠しエンディングです。特定の条件下でのみ出現するため、知らずにクリアすると見逃してしまいます。解放条件は「エンディングCまたはDのクリア後、タイトルに戻りゲームを再開」という操作で、特殊なシーンが追加されます。この真エンディングこそが、多くのプレイヤーが「涙が止まらなかった」と語る感動の場面です。内容を事前に調べすぎると感動が薄れるため、ある程度は体験してから確認することをおすすめします。
全体の構造としては「A・B・C/D・E」という4段階の周回が基本です。これだけ覚えておけばOKです。
トロフィー・実績のコンプリートは、何も考えずに周回すると非常に非効率になります。特に「1周目でしか取れない実績」と「特定の周回でないと条件が揃わない実績」が混在しているため、事前の整理が重要です。
1周目(ルートA)で確実に取得すべき実績
1周目でのみカウントされる実績として代表的なのが、「すべてのサブクエストを1周目内にクリアする」ことで解放される一部の称号系トロフィーです。具体的には、アダム・イヴ関連のボス戦中に一度も被弾しない「ノーダメージクリア系実績」があり、これは1周目の特定ボス戦に限定されています。もし2周目以降で狙おうとすると、同じ演出が省略されるため取得不可になるものがあります。見逃してしまうと取り返せない実績です。
また、NPCへの会話から発生するサブクエストの中には、ルートAの特定タイミングでしか受注できないものが複数あります。「廃工場エリア」で出会う機械生命体NPCのクエストや、「遊園地廃墟エリア」で2B限定で解放されるクエストが代表例です。これらは2周目(9S視点)では発生しないか、別の内容に変わるため注意が必要です。
2周目(ルートB)でまとめて回収できる実績
2周目は9Sのハッキングを多用する設計のため、「ハッキング成功回数」や「ハッキングで倒した敵の数」に関連する実績を一気に積み上げられます。特に「ハッキングを100回成功させる」という実績は、ルートBを進めながら意識的にハッキングを使い続けることで自然に達成できます。
ルートBでは一部の中ボスが「強化形態」で登場するため、それに対応するボス撃破実績もここで取得可能です。難易度設定を「ノーマル」から「ハード」に変更してクリアすると、ハード限定の実績も同時に解放されます。難易度変更はいつでもメニューから可能なため、難しいと感じたら一時的に下げる戦略も有効です。
3周目以降で注意すべき実績とアイテム収集の落とし穴
3周目では、A2を使った戦闘実績と特定のサブクエストが追加されます。中でも重要なのは「ポッドプログラム全種類の取得」に関連する実績で、一部のポッドプログラムは3周目専用の隠しショップや宝箱からしか入手できません。これはコンプリート達成の条件です。
武器収集実績(全武器フルアップグレード)については、強化素材「機械の核」が大量に必要になります。「機械の核」の主な入手方法は強敵の討伐ですが、3周目終盤の「塔エリア」内の敵が高確率でドロップするため、このエリアを周回することで効率よく集められます。武器のフルアップグレードを目的とする場合、このエリアでの周回を30分ほど繰り返すだけで必要数を揃えられるケースが多いです。
2周目以降の引き継ぎ仕様を理解していないと、せっかく強化したキャラクターが弱い状態でリスタートする羽目になります。これは時間の無駄です。
引き継がれる要素と引き継がれない要素の整理
ニーア オートマタで引き継がれる要素は大きく「レベル・プラグインチップ・武器・アイテム」の4つです。具体的には、エンディングAクリア後に2周目を開始した場合、2Bのレベルや所持アイテムはそのまま引き継がれます。レベル1に戻されることはありません。
一方で引き継がれないのは「マップ開放状態の一部」と「未収集の宝箱の取得状態」です。すでに開けた宝箱は再び開けることができないため、うっかり取り忘れた宝箱は2周目以降で回収できません。宝箱の取り忘れには注意が必要です。
プラグインチップはそのまま引き継がれますが、設定は初期化される点に注意してください。つまり、チップのセッティングを1周目で最適化していたとしても、2周目開始時には再設定が必要です。最初のファストトラベル解放直後に設定し直すのが効率的です。
2周目を最短で進めるためのルート選択
2周目(ルートB)はストーリーラインがルートAと酷似しているため、「もう見た演出をスキップしながら進める」ことが時間短縮の基本戦略です。カットシーンスキップは△ボタン(PS4版)または対応ボタンを長押しすることで可能です。ボス戦のカットシーンも含めてほぼすべてスキップできるため、慣れると周回速度が大幅に上がります。
道中の雑魚敵は、高レベルの引き継ぎ状態であれば一撃で倒せるケースが多いです。メインクエストの進行に必要な敵だけ倒してサクサク進む「スキップ周回」スタイルが有効です。これが基本です。
サブクエストについては、2周目専用の実績に関係するものを優先して受注し、それ以外は省略するという取捨選択が現実的です。特に「ボス系サブクエスト(地下室のクエスト等)」は報酬が高く、強化素材を一気に集めることができるため、3周目以降に備えて優先度を高めに設定することをおすすめします。
3周目(ルートC)でのA2切り替えと効率的な進行
3周目は2Bではなく、途中からA2と9Sを切り替えながら進む形式になります。マップ上のファストトラベルポイントで任意に切り替えられるため、どちらを使っても問題はありません。ただし、A2と9Sではクリアできるサブクエストが異なる場合があるため、受注済みのサブクエストを確認しながらキャラクターを選ぶ必要があります。
A2は攻撃特化、9Sはハッキング特化という特徴があります。ボス戦ではA2が安定しやすく、謎解きや探索系のシーンでは9Sのハッキングが役立ちます。状況に応じた使い分けが条件です。3周目は全体的にストーリーが急展開するため、サブクエストを残したまま進みすぎると、特定のタイミングでエリアが封鎖されてクエストが受注不可になることがあります。「塔に向かう前」のタイミングでサブクエストを整理しておくと安心です。
サブクエストは全部で60種類以上存在しますが、その中でも特に見落としやすいものと、クリアによって得られる報酬が大きいものを厳選して紹介します。
時限式サブクエスト:特定イベント前に受注しないと消える
時限式のサブクエストは全体の中でも特に注意が必要です。代表的なのは「パスカルの村」に関連するクエスト群で、3周目のある時点以降はパスカルと会話できなくなるため、それまでに村のNPCから受注しておく必要があります。これを知らずに3周目のメインを進めすぎると、複数のクエストと報酬を永久に失います。
具体的に影響を受けやすいのは「亡き子供の記憶」「村の希望」などのパスカルの村系クエストです。これらは3周目序盤から中盤の間に受注できるため、3周目開始直後にパスカルの村を訪れてNPC会話をすべて確認しておくことが大切です。見逃してしまうと取り返しがつきません。
隠しアイテムと「重力の玉」の入手場所
「重力の玉」は一部の強化レシピに必要な希少素材で、入手方法がわかりにくいため攻略情報なしでは見落としやすいアイテムです。主な入手場所は「海岸エリアの岩場に隠された宝箱」「砂漠エリアの地下通路内の敵ドロップ」「特定のサブクエスト報酬」の3パターンです。特に海岸エリアの宝箱は、岩の影に完全に隠れているため気づかずに通り過ぎるプレイヤーが多いです。
プラグインチップのレアリティ高いもの(たとえば「攻撃アップ++」)は、廃工場エリアの特定の敵がドロップしやすいです。周回プレイのついでにこのエリアで狩りを行うと、強化効率が一気に上がります。これは使えそうです。
「重さ0」プラグインチップ構成:上級者向けの知られざる戦術
ニーア オートマタのプラグインチップには「重さ」というパラメーターがあり、すべてのチップの重さの合計が搭載可能重量を超えるとセットできません。この仕組みを活用した「重さ0チップ構成」は、特定のチップのみを選んで合計重量を0にすることで、OSチップ(Aggressive、Persistent、Flexible)を抜いてもゲームオーバーにならずに戦闘強化だけを極める構成です。
具体的には「攻撃アップ」「ダメージ軽減」「HP回復」などを重さ0の低レアリティ版で揃え、OSチップ枠を節約してその分を火力・防御チップに充てるという戦術です。これを実現するためには、同じ種類のチップでも「重さ」が異なるものを集める必要があり、ショップや敵ドロップから根気よく厳選する必要があります。上級者向けの構成ではありますが、この知識を持つだけで周回の戦闘効率が大きく変わります。意外ですね。
ボス戦は各エリアに複数存在しますが、初見でつまずきやすいボスには共通した「立ち回りのパターン」があります。難易度設定を適切に使いながら、効率的にクリアするための考え方を整理します。
アダム・イヴ戦:ニーア オートマタ序盤最大の難関
アダム戦は1周目の中でも突出して難しいボス戦として多くのプレイヤーに認識されています。特に第2形態で多用してくる「弾幕攻撃+高速接近」のパターンは、回避のタイミングを覚えるまで繰り返しやられやすいです。
対策の基本は「弾幕を見て回避する」ではなく、「アダムの腕の振り上げモーションを見てから回避する」という先読み回避です。弾丸は発射後にしか見えないため、モーションを覚えて先に動く必要があります。回避を「弾に反応する」で考えている人は修正が必要です。
また、アダム第2形態のHP残量が50%を下回ると攻撃パターンが変化するため、この切り替えタイミングに合わせてポッドプログラムを使うと大きくダメージを稼げます。「レーザー」または「ハンマー」のポッドプログラムを惜しまず使うことが条件です。
グレートアームズ戦:ニーア オートマタ最大サイズの機械型ボス
グレートアームズ(廃工場エリアのボス)はフィールドの大半を使った広域攻撃が多く、距離を取る戦法が基本になります。特に「腕を叩きつける攻撃」はリーチが非常に長く、離れていても当たることがあります。
弱点は頭部と肩部の接合部分であり、攻撃を当てると部位ごとに破壊できます。部位を破壊するとその部位からの攻撃がなくなるため、早期に肩部を壊すと後半の立ち回りが楽になります。部位破壊が攻略の鍵です。
難易度「ハード」以上ではグレートアームズの攻撃頻度と追尾性能が上がるため、初回は「ノーマル」でクリアしてから実績目的で「ハード」に挑む流れが推奨されます。難易度はいつでも変更可能なため、無理に高難易度に固執する必要はありません。
難易度「VERY EASY」の活用:ストーリー重視プレイヤーへの救済措置
難易度「VERY EASY」はニーア オートマタの選択可能な最低難易度で、ほぼすべての攻撃を1〜2発で回避できる程度まで被ダメージが下がります。さらにチートプラグインとして「自動射撃チップ」「自動回避チップ」が入手可能で、これらをセットするとポッドが自動で攻撃・回避を行ってくれます。
事実上、操作をほとんどせずにストーリーを進めることが可能です。この設定はゲームが苦手なプレイヤーでもエンディングEまで到達することを公式が想定した仕様です。アクションが苦手な方には積極的な活用をおすすめします。ストーリーを楽しむことが目的なら問題ありません。
参考リンク(ニーア オートマタ 全エンディング解説・攻略まとめ)。
Game8 ニーア オートマタ 攻略トップ|エンディング分岐・サブクエスト・トロフィー一覧まとめ
ニーア オートマタ Wiki(wikiwiki)|武器・プラグインチップ・サブクエスト・ボス攻略まとめ

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