E.M.M.I.に捕まっても、最初の1回目だけは必ず脱出できます。
メトロイド ドレッドは2021年10月8日にニンテンドースイッチ向けに発売された2D探索型アクションゲームで、前作から19年ぶりの新作です。広大な惑星ZDRを舞台に、サムス・アランが謎のロボット群「E.M.M.I.」と戦いながら探索を進めていく内容となっています。
本作の最大の特徴は「メトロイドヴァニア」と呼ばれるジャンルの特性を持つ点です。つまり、最初から全エリアには行けず、新しい能力を入手するたびに今まで行けなかった場所への扉が開かれていきます。これが基本の流れです。
進み方に詰まった場合は、まずマップを確認するのが原則です。本作では一度通った場所がすべてマップに記録され、まだ探索していない場所が一目でわかります。さらに、破壊可能なブロックが隠されている場所はマップが点滅して表示されます。それでも迷った場合の突破口は「マップ上の点滅部分の確認」が基本です。
難易度はゲーム開始時に「ルーキーモード」「ノーマルモード」の2択から選べます。ルーキーモードではボスから受けるダメージが減少し、ミサイルの初期弾数がノーマル時の2倍の30発から始まります。意外ですね。初心者の方や久しぶりにシリーズに触れる方にはルーキーモードがおすすめです。
| 難易度 | 特徴 | 解放条件 |
|---|---|---|
| ルーキーモード | ボスダメージ軽減、ミサイル初期30発 | 最初から選択可 |
| ノーマルモード | 標準的な難易度 | 最初から選択可 |
| ハードモード | 受けるダメージが2倍 | 本編クリア後 |
| ドレッドモード | 攻撃1発で即ゲームオーバー | ハードモードクリア後 |
ポーズ中はプレイ時間がカウントされないので、迷ったときはじっくりマップを眺めても大丈夫です。クリアタイムが気になる周回プレイでも、マップ確認は時間のロスになりません。これは使えそうです。
参考情報:公式任天堂による難易度解説と探索システムの詳細はこちら
メトロイド ドレッド : 広大なマップの探索 | Nintendo Switch | 任天堂
本作で最も個性的な要素が、7体の追跡型ロボット「E.M.M.I.(エミー)」との遭遇です。通常の武器では一切ダメージを与えられず、捕まると基本的に即死というルールがあります。まずはE.M.M.I.の3つのモードを理解するのが先決です。
E.M.M.I.の対策として最も有効なのが「ファントムクローク」です。これはサムスを透明化させる特殊能力で、発動中はE.M.M.I.の視覚センサーに検知されず、音も立てずに移動できます。ただし「エイオン」という特殊ゲージを消費し、エイオンが尽きると今度はライフエネルギーが消費されていくため、乱用は禁物です。
E.M.M.I.を撃破するには「オメガキャノン」を入手する必要があります。各ゾーンにいる管理AIの「セントラルユニット」を倒すと一時的にオメガキャノンが使えるようになります。手順は2ステップです。
オメガストリームの照射は距離が長いほど有利です。長い直線を確保してから狙うのが条件です。なお、E.M.M.I.を撃破するとオメガキャノンは消滅してしまうので、撃破後は通常の武器に戻ります。
注目すべき点として、7体のE.M.M.I.はそれぞれ異なる個性を持ちます。例えばダイロンに出現するE.M.M.I.-04SBは他の個体と比べて動きが速く、フェーレニアのE.M.M.I.-06WBはサーチライトが地形を貫通するという厄介な特性を持っています。それぞれ異なる対処が必要ということですね。
また、初めて捕まるE.M.M.I.-01P(アルタリアの最初の個体)だけは、メレーカウンターが必ず成功するよう設計されています。これはチュートリアル的な配慮です。ただし2体目以降は猶予が極めてシビアで、タイミングは固定ではなく変化するため、「見てから反応する」のは不可能です。基本的に捕まったら即死と考えましょう。
参考:ファミ通によるE.M.M.I.攻略プレイガイドはこちら
『メトロイド ドレッド』攻略プレイガイド。手ごわい"E.M.M.I."から逃げるためのテクニックも! | ファミ通.com
ボス戦において最も重要なシステムが「メレーカウンター」です。敵の特定の攻撃に合わせてXボタンを押すことでカウンターが成立し、その後の攻撃で大ダメージを与えられます。これはボス戦で必須です。
カウンターが成功するタイミングは、ボスが「白い光」を発した瞬間です。E.M.M.I.だけは赤い光が目印となります。光を見逃さないことが条件です。特にボス相手に成功すると「グラブシーケンス」という演出に移行し、ミサイルで追撃するチャンスが生まれ、一度に大量のダメージを与えられます。
以下が各ボスのメレーカウンタータイミングの要点です。
メレーカウンターのもう一つの大きな役割は「エネルギー回復」です。カウンター成功後に敵を倒すと、通常よりも多くの回復アイテムがドロップします。エネルギーステーションから遠い場所でピンチになったとき、周囲の敵にメレーカウンターを積極的に仕掛けることが回復の近道です。
また、ダッシュメレーはその場でのメレーと比べて動きながら出せる分、成功させやすい傾向があります。移動中にカウンターを狙うときはダッシュメレーが基本です。
ボス戦での重要な心構えとして、最初は無理に攻撃せず「回避パターンの習得」に徹することが挙げられます。ボスはHP半分前後で行動が変化するため、油断は禁物です。例えば最序盤のコルピウスは、HP低下後に体を透明化させてくるため、攻撃が非常に見えにくくなります。事前のムービーや攻撃前のモーションをしっかり確認しましょう。
参考:各ボスの詳細なメレーカウンタータイミングはこちら
ボスのメレーカウンタータイミング | メトロイド ドレッド 攻略 - 究極攻略最前線
ゲームクリア後に追いかけたい要素として「ギャラリーのエンディングリワード」があります。難易度とクリアタイムに応じて合計6つの特典が解放されますが、そのうち4つは「8時間以内」または「4時間以内」のクリアが必要という条件があります。つまり、最初から全部取れるわけではありません。
4時間以内のクリアを目指すうえで最も重要な知識が「コンテニューしてもプレイ時間は増えない」という仕様です。本作のオートセーブは頻繁に行われており、コンテニューするとセーブ地点のプレイ時間まで戻ります。E.M.M.I.に何度やられても時間的ロスはほぼゼロです。これは大きなメリットですね。
短時間クリアの実践的なコツをまとめます。
通常とは異なるショートカットルートを使うと、さらなるタイム短縮が可能です。例えば「シャインスパーク」を利用した空中移動や、「無限ボムジャンプ」による本来到達できないタイミングでの高所アクセスなどが代表的なテクニックです。ただしこれらは操作難易度が高いため、まずは正規ルートを完璧に覚えてから挑むのがおすすめです。
参考:短時間クリアの詳細コツはこちら
短時間クリアのコツ | メトロイド ドレッド 攻略 - 究極攻略最前線
2022年4月8日の無料アップデートで追加された「ボスラッシュモード」は、クリア後の楽しみとして注目度が高いですが、攻略の「練習場」としての価値を見落としている人も多いです。これは意外に知られていない使い方です。
ボスラッシュモードには3種類があります。
| モード名 | 内容 | 解放条件 |
|---|---|---|
| ボスラッシュ | 全12ボスを順番に連戦し最短タイムを競う | 本編を1度クリア |
| サバイバルラッシュ | 制限時間5分内に何体倒せるか競う | ボスラッシュかドレッドラッシュをクリア |
| ドレッドラッシュ | 1発でも当たれば即アウトのボスラッシュ | 本編をドレッドモードでクリア |
ここで注目したいのが「プラクティスモード」の存在です。ボスラッシュで一度対戦したボスは、プラクティスで個別に何度でも練習できます。本編では毎回長い探索を経てからようやくボス部屋に到達しますが、プラクティスを使えばボス戦だけを繰り返し特訓できます。これが原則です。
特にメレーカウンターのタイミング習得に有効です。ボスラッシュでは装備が毎回固定されており、本編よりも条件が揃いやすいため、攻撃パターンの把握に集中しやすい環境です。ボス戦が苦手な方にとってはありがたい仕組みですね。
サバイバルラッシュでは、制限時間5分からスタートし、ボスを倒すごとに30秒、ノーダメージクリアならさらに30秒(合計60秒)が追加されます。ただしこのボーナスは周回ごとに減少していきます。1周目:各30秒、2周目:各20秒、3周目以降:各10秒という設定です。つまり、ノーダメージを維持し続けることが長く生き残る唯一の手段です。
ドレッドラッシュは本編のドレッドモードクリアという厳しい解放条件を持つ最高難易度のチャレンジです。本編ドレッドモードは攻撃1発で即ゲームオーバーという仕様なので、まず本編のドレッドモードをクリアすること自体が相当な難関です。ハードコアなやり込みを求める方向けのコンテンツといえます。
ボスラッシュモードはセーブデータ選択画面でRボタンを押すことで切り替えられます。本編データとは独立しているため、クリアデータがある状態であれば本編に影響を与えずに練習できます。ボス戦に苦手意識がある方は、ぜひ積極的に活用してみてください。
参考:ボスラッシュモードの詳細情報はこちら
ボスラッシュモード | メトロイド ドレッド 攻略 - 究極攻略最前線