貪欲界の宝箱を15個すべて開けると、ボスがレベル70まで強化されて全滅する。
真・女神転生if...は1994年にスーパーファミコン向けに発売されたRPGです。舞台となる軽子坂高校が丸ごと魔界に引き込まれ、主人公とパートナーが現世への帰還を目指すという物語になっています。このゲームの攻略を進めるうえで、まず全体のマップ構造を把握しておくことが非常に重要です。
ゲーム内のマップは大きく「通常ルート(ユミ・チャーリー・レイコ)」と「アキラルート」に分かれています。それぞれでまったく異なるダンジョン構成が用意されているため、実質的に2種類のゲームを楽しめると言っても過言ではありません。
通常ルートでは、封印の間を起点として「傲慢界」「飽食界」「怠惰界」「嫉妬界」「貪欲界」「憤怒界」という六つの魔界を巡り、最終的に精神世界へと辿り着きます。各界へは封印の間でリングを使うことで扉が開き、進める順番はパートナーによって異なります。
| パートナー | 攻略する界 |
|---|---|
| レイコ | 傲慢→飽食→怠惰→嫉妬→貪欲→憤怒→学校上層→精神世界 |
| ユミ | 傲慢→飽食→怠惰→嫉妬→貪欲→学校上層→精神世界 |
| チャーリー | 傲慢→飽食→怠惰→嫉妬のかわりに憤怒→学校上層 |
| アキラ | 地のノモス→第1ノモス→第2ノモス→第3ノモス→第4ノモス→天のノモス |
つまり、ルートごとに攻略すべきマップが変わるわけです。チャーリールートでは嫉妬界ではなく憤怒界へ進む点が特徴的で、初見では「なぜ違う場所へ行くのか」と混乱しやすいポイントでもあります。マップを理解するうえでパートナー選択がすべての起点になると覚えておきましょう。
各ダンジョンは3Dダンジョン形式で構成されており、ゲーム画面右上には現在地を示すミニマップが表示されます。マップには武器屋・防具屋・よろず屋・邪教の館・記録の石盤(セーブポイント)・回復の泉など、さまざまな施設のアイコンが表示されているため、それらを目安に行動ルートを組み立てるのが基本です。
参考:マップアイコンの詳細は以下の攻略サイトで確認できます。
真・女神転生if...@wiki – SFC/マップ(アイコン解説)
通常ルートの中でも特に多くのプレイヤーが苦戦するのが、嫉妬界と貪欲界です。この2つのエリアはマップ構成が複雑で、見逃しやすいアイテムや特殊な仕掛けが多く用意されています。
嫉妬界は全6フロア構成で、スタート地点は1Fです。ユミルートとレイコルートで訪れる界であり、チャーリールートでは来ることがないため注意が必要です。目的は6Fにいるボス「夜魔:リリス(Lv.52)」を倒して「無欲のリング」を入手することです。リリスは物理攻撃が効きにくいため、火炎系の魔法や破魔系のアイテムを重点的に用意しておくと戦いやすくなります。
嫉妬界には特殊宝箱が4か所設置されており、主人公のガーディアンが「ロウ・ヒーロー」か「カオス・ヒーロー」の状態であれば「ジーザスヘルム/てんまのかぶと」「ジーザスアーマー/てんまのよろい」など強力な装備品に変化します。それ以外の状態だと中身は「ソーマ」になります。これは知らないと大きな損につながるポイントです。
また、嫉妬界の2Fには武器屋と防具屋が設置されており、M249ミニミ(11,000マッカ)や暁の鎧(18,000マッカ)など、この時点では高品質な装備が揃っています。マッカをしっかり貯めておくと攻略が大幅に楽になります。
貪欲界は「真・女神転生if攻略マップ」の中でも独特のギミックで有名な界です。このエリアにはボス「妖獣チェフェイ」が待ち受けており、3Fの内側にある15個の宝箱の回収数によってチェフェイの強さが8段階で変化します。
- 🟢 宝箱0個:チェフェイLv.20(最弱)
- 🟡 宝箱1〜4個:チェフェイLv.28
- 🟡 宝箱5〜7個:チェフェイLv.36
- 🟠 宝箱8〜10個:チェフェイLv.47
- 🟠 宝箱11〜12個:チェフェイLv.51
- 🔴 宝箱13個:チェフェイLv.57
- 🔴 宝箱14個:チェフェイLv.63
- 💀 宝箱15個:チェフェイLv.70(最強)
15個すべて開けると最強のチェフェイと戦うことになり、クリアには主人公のレベルが50近く必要です。初回プレイでは宝箱を全回収してしまうと詰みに近い状況になりかねないため、必要なアイテムだけを選んで取ることを強くおすすめします。貪欲界の宝箱は一度チェフェイを倒すとすべて消えてしまうため、チェフェイ戦前に慎重に確認するのが原則です。
参考:嫉妬界・貪欲界の詳細マップはこちらで確認できます。
PIDLIO.com – 嫉妬界のマップ(真・女神転生if...攻略・全マップ完備)
真・女神転生if...の各ダンジョンには、通常のフロアとは異なる特殊なエリアが存在します。その代表が「ダークゾーン」と「COMP使用不可エリア」です。この2つを知らずに突入すると、マップで大きく時間をロスするだけでなく、全滅のリスクも一気に高まります。
ダークゾーンは視界がほぼゼロになる暗闇エリアです。ミニマップも役に立たなくなるため、壁の感触を頼りに進む必要があります。対策として最も有効なのが「見晴らしの玉」(300マッカ)の使用で、マッパーの効果でパーティ周辺のマップを表示することができます。見晴らしの玉は各界の万屋で購入できるため、ダンジョンに入る前に常に複数持っておくことが重要です。
COMP使用不可エリアは、仲魔の呼び出しが完全にできなくなるエリアです。戦闘中に敵悪魔との会話もできなくなるため、仲魔を頼った戦術が通用しません。つまり主人公とパートナー、すでに呼び出している仲魔だけで切り抜ける必要があります。このエリアに入る前は仲魔を確実に召喚しておくことが条件です。
さらに厄介なのが、「ダークゾーン+COMP使用不可」が同時に発生する複合エリアです。精神世界や嫉妬界などで登場し、視界も失い仲魔も追加召喚できないという状況に追い込まれます。このエリアに対しては事前にHP・MPを最大に整え、回復アイテムを十分に持参してから突入するのが鉄則です。
その他にも「回転床」「移動床」「落とし穴」などのギミックがあります。回転床は進入すると向いている方向が強制変更されますが、その場での回転なので、回転後に方向を確認して歩き直せば問題ありません。移動床は矢印の向きに自動で移動させられる罠で、一方通行のワープと組み合わさっている場所では元に戻れないケースもあります。マップアイコンを事前に確認しておくだけで大幅に迷う時間が減ります。
アキラルートは他の3パートナーによるルートとはまったく異なるダンジョン「幽閉の塔」を舞台にしています。「地のノモス」を起点に「第1ノモス」「第2ノモス」「第3ノモス」「第4ノモス」「天のノモス」という縦一本の塔構造を下から上へ登っていく形式です。
| エリア名 | 対応フロア | 特記事項 |
|---|---|---|
| 地のノモス | B10F〜1F | スタート地点、玄室4か所 |
| 第1ノモス | 1F〜6F | 玄室の扉あり |
| 第2ノモス | 6F〜14F | 間欠泉のバルブあり |
| 第3ノモス | 14F〜24F | ダークゾーン多数 |
| 第4ノモス | 24F〜29F | 狭間のアストラル体が出現 |
| 天のノモス | 30F〜37F | 最終エリア・ハザマ戦 |
アキラルートで特徴的なのが「玄室の扉」というギミックです。各ノモスに点在する玄室の扉の奥には特別な悪魔が封印されており、条件を満たすと仲魔にすることができます。地のノモスだけでも玄室が4か所存在し、セベク・ハトホル・トートなどの貴重な悪魔が封印されています。
これらの玄室はアキラのアビリティや選択肢によって、中の悪魔が戦闘になるか仲魔になるかが変化します。玄室の前では必ずセーブポイント(記録の石盤)でセーブしてから挑むことを推奨します。
また、アキラルートでは通常ルートと異なり、「間欠泉」の使い方が変わります。通常ルートではゲートに戻る手段として使われる間欠泉が、アキラルートでは「バルブを解放する」ことで初めて使用可能になります。バルブを見落とすと後々の移動が非常に不便になるため、各フロアのバルブを意識的に探すことが重要です。
アキラルートは全体的に通常ルートより敵の強さが上がっており、第3ノモス以降はダークゾーンが頻繁に出現します。見晴らしの玉を20個以上ストックしておくくらいの備えがあると安心して攻略できます。
参考:アキラルート各ノモスの詳細マップと攻略情報はこちら。
PIDLIO.com – 地のノモスのマップ(真・女神転生if...攻略・全マップ完備)
真・女神転生if...には見落とされやすいシステムとして「月齢」があります。これはマップ攻略において思わぬ恩恵をもたらす重要な要素です。月齢はゲーム内でリアルタイムに変化し、現在の月の状態がゲームプレイに直接影響します。
最も重要なのが「満月」のタイミングです。各界に配置された「魔法の箱」は、満月のときのみ宝石(アクアマリン・アメジスト・オニキス・エメラルドなど)を入手できます。しかも何度でも繰り返し取得可能であるため、これを利用してラグの店で宝石を精霊やアイテムと交換することで、戦力を大幅に強化できます。
飽食界の魔法の箱だけで見ても、B1FにアクアマリンとB3FにアメジストとB4FにオニキスとB8Fにエメラルドの合計4か所が設定されています。これらすべてを満月時に回収するだけで相当数の宝石が手に入ります。
一方「新月」のときは間欠泉が使用不可になるという制限があります。間欠泉を使ったショートカット移動が封じられるため、マップの探索ルートを組む際には月齢状態を確認しておく必要があります。
もう一つ見逃されやすいのが「三日月おじさま」の出現条件です。女性主人公かつ月齢が1/8(三日月)の状態で特定のポイントに行くと、三日月おじさまが出現して良質な装備品をもらえます。男性主人公では絶対に出現しないため、周回プレイや女性主人公を選んだ場合は積極的に狙いたい要素です。嫉妬界や貪欲界のマップにも出現ポイントが設定されています。
このように月齢と特殊宝箱の活用は、マップを効率的に周回するうえで無視できない知識です。特に初回プレイで気づかずに進めてしまうと、入手できたはずのアイテムをまるごと見逃すことになります。これは一度クリアしたあとも活かせる知識なので、ぜひ覚えておきましょう。
参考:真・女神転生if...の全マップ一覧と詳細解説はこちらで確認できます。
PIDLIO.com – 全3Dマップ一覧(真・女神転生if...攻略・全マップ完備)
真・女神転生if...の攻略マップを効率よく踏破するためには、ダンジョン構造だけでなく「ガーディアンシステム」の状態管理がカギを握ります。この視点は多くの攻略サイトでマップ情報とは別に扱われていますが、実際のダンジョン攻略と深く連動しています。
ガーディアンとは、主人公やパートナーが一定のHP以下(DYING状態)になったときに憑依する特別な悪魔のことです。ガーディアンが憑くとその悪魔固有の魔法をキャラクターが習得できますが、ガーディアンが更新されると以前のガーディアンが持っていた魔法は消えてしまいます。つまり、計画的にガーディアンを付け替えないと魔法が永久に失われます。
これがマップ攻略と結びつく理由は、嫉妬界と貪欲界にある特殊宝箱の中身がガーディアンの種類によって変化するためです。主人公のガーディアンが「ロウ・ヒーロー」か「カオス・ヒーロー」の状態でこれらの宝箱を開けると、属性に応じた強力な専用防具(ジーザス装備・てんま装備)が入手できます。それ以外の状態では「ソーマ」に変わります。ソーマも貴重なアイテムですが、装備品のほうが使い勝手が大幅に上がります。
嫉妬界の特殊宝箱は全4か所あり、1F・1F・3F・6Fにそれぞれ配置されています。これらはすべてのフロアを網羅的に探索しないと見落としやすい場所にあります。マップで特殊宝箱アイコンを確認してから入手しにいくことで、無駄のない探索が可能です。
また、各界の「占い屋」を積極的に活用するのもおすすめです。100マッカを支払うだけで次に進むべき道のヒントを教えてもらえます。広大なダンジョンで迷ってしまったとき、100マッカという低コストで方向性を整理できるのは非常に便利です。
効率的な攻略ルートの基本は次の3ステップで考えると整理しやすくなります。まず「ガーディアンの状態を確認してから各界へ入る」こと。次に「ダークゾーンや落とし穴など特殊ギミックの場所をマップで把握してから進む」こと。そして「満月タイミングで魔法の箱を回収してからボス戦に備える」ことです。この3点を意識するだけで、無駄な全滅や見逃しアイテムを大幅に減らすことができます。
参考:ガーディアンシステムの詳細な仕組みと各ガーディアン一覧はこちら。