キャサリン マリオの性別・キャラクター徹底解説

マリオシリーズに登場するキャサリンの性別について気になっていませんか?実は公式設定に意外な事実が隠されています。キャサリンの正体や性別の詳細を徹底解説します。

キャサリンのマリオでの性別と正体を徹底解説

キャサリンの性別、実はオスだと知らずに遊んでいると攻略で損します。


この記事でわかること
🎮
キャサリンの性別と公式設定

マリオシリーズに登場するキャサリンの性別が公式でどのように定義されているかを詳しく解説します。

📖
キャサリンの登場作品と役割

どのマリオ作品にキャサリンが登場し、ゲーム内でどのような役割を担っているのかをまとめています。

性別に関する混乱の原因

多くのプレイヤーがキャサリンの性別について誤解してしまう理由と、その背景にある公式情報を整理します。


キャサリンとはマリオシリーズのどんなキャラクターか


キャサリン(英語表記:Birdo)は、任天堂が発売したファミリーコンピュータ用ゲーム『スーパーマリオブラザーズ2』(日本版タイトル:夢工場ドキドキパニック)に初めて登場したキャラクターです。ピンク色の恐竜に似た外見を持ち、口から卵を発射するという独特の攻撃スタイルで知られています。日本では「キャサリン」という名前で親しまれていますが、海外では「Birdo(バードー)」という名称が正式名称として使用されています。


初登場は1987年のことであり、それ以来30年以上にわたってマリオシリーズに登場し続けている息の長いキャラクターです。これは長い歴史ですね。当初はボスキャラクターとして設定されていましたが、その後はマリオカートシリーズやマリオパーティシリーズなどにも登場し、プレイアブルキャラクターとして活躍するようになりました。


キャサリンの外見はピンクの体色とリボン、そして大きな口が特徴的です。この「リボン」という女性的なアクセサリーが、多くのプレイヤーにキャサリンを「メス(女性)」と認識させる大きな要因となっています。しかし実際の公式設定はそれとは異なる部分があり、長年にわたってファンの間で議論されてきた経緯があります。


キャサリンの性別に関する公式設定の変遷

キャサリンの性別についての公式設定は、シリーズを通じて複雑な変遷をたどっています。最初に注目すべきは、北米版『Super Mario Bros. 2』(1988年発売)のゲーム説明書に記載されたテキストです。この説明書には「He thinks he is a girl(彼は自分を女の子だと思っている)」という一文が含まれており、生物学的には男性(オス)であるという説明がなされていました。つまり当初の英語圏での公式設定では「オス」という扱いでした。


これが意外ですね。一方、日本語版の資料では性別についての明確な言及は少なく、外見的な女性らしさからメスとして認識されることが多かったとされています。


その後、任天堂の公式サイトや後続の作品では性別の表記が変化していきました。2013年ごろから任天堂の公式サイト(英語版)ではキャサリンを指す際に「she/her」という女性代名詞が使われるようになりました。これにより事実上、公式が女性(メス)として認定したと解釈されるようになっています。日本語の公式資料でも、現在はメスとして扱われているケースが増えています。


| 時期 | 公式表記 | 性別の扱い |
|------|----------|------------|
| 1988年(北米版説明書) | He thinks he is a girl | 生物学的オス・自認メス |
| 2000年代 | 資料によって曖昧 | 混在 |
| 2013年以降(任天堂公式サイト) | she/her | メス(女性)として扱い |


このように、キャサリンの性別設定は時代とともに公式側でも整理されてきた経緯があります。現在では「メス」として扱われているのが主流です。


キャサリンの性別が混乱を招いた背景と理由

キャサリンの性別をめぐる混乱には、いくつかの明確な要因があります。まず最大の原因は、外見と初期設定のギャップです。ピンクという色、リボン、ふっくらとした丸いシルエットは、日本の文化的文脈において「女性的」なビジュアルとして受け取られます。多くのプレイヤーが一目見てメスだと判断するのは自然なことです。


次に、北米版説明書の記述が与えた影響も見逃せません。「He thinks he is a girl」という表現はゲーム開発の黎明期に書かれたもので、現代のLGBTQ+に関する理解や表現のあり方とは大きく異なる文脈で書かれたものです。この一文が後年、インターネット上で広まったことで「実はオスだった」という情報が拡散し、混乱を深める結果となりました。


さらに、日本と北米で名称が異なる点も混乱の一因です。日本では「キャサリン」という固有名詞で定着していますが、海外では「Birdo」と呼ばれます。名前が異なるため、海外の情報が日本のプレイヤーに届きにくく、公式設定の変更なども伝わりづらい状況が続きました。これは情報の非対称性の問題ですね。


また、マリオカートシリーズでは「ヨッシー&キャサリン」というペアが組まれており、この組み合わせもキャサリンの性別に関する憶測を呼びました。ヨッシーと対になることで「カップル」的なイメージが生まれ、メスであるという印象を強化する方向に働いたと考えられています。


登場作品からみるキャサリンの役割と性別表現

キャサリンが登場する主要な作品を整理すると、そのキャラクターとしての立ち位置がより明確になります。初登場の『スーパーマリオブラザーズ2』(夢工場ドキドキパニック)ではボスキャラクターとして複数回登場し、ステージの特定エリアを守る役割を担っていました。この作品では全部で7体のキャサリンが登場しており、カラーバリエーションも存在します。


その後、『マリオカートダブルダッシュ!!』(2003年)ではヨッシーとペアを組むプレイアブルキャラクターとして登場しました。さらに『マリオカートWii』(2008年)や『マリオカート8 デラックス』(2017年)でも続けてプレイアブルキャラクターとして収録されています。これは使えそうな情報です。


『マリオパーティ』シリーズにも複数回登場しており、ミニゲームのホストキャラクターとして活躍した作品もあります。また、『マリオテニス』シリーズや『マリオゴルフ』シリーズなどスポーツ系タイトルにも参戦しており、サブキャラクターながら幅広い作品への露出があります。


📋 キャサリンの主な登場作品一覧


- スーパーマリオブラザーズ2(1988年・ボスキャラクター)
- マリオカートダブルダッシュ!!(2003年・プレイアブル)
- マリオカートWii(2008年・プレイアブル)
- マリオパーティシリーズ(複数作品・サポートキャラクター)
- マリオカート8 デラックス(2017年・プレイアブル)
- スマブラSP(アシストフィギュア・スピリット)


これらの登場作品全体を通じて、キャサリンは現在では女性キャラクターとして描写される機会が増えており、声の演出や動きのモーションも女性的なものが採用されています。公式の立ち位置として、メスキャラクターとして定着しつつあるのが現状です。


キャサリンとヨッシーのペア設定が示す独自の視点

マリオシリーズファンの間では長年、キャサリンとヨッシーの関係性についての考察が行われてきました。この視点から見ると、性別設定の議論に新たな側面が浮かび上がります。ヨッシーは卵を産む緑の恐竜であり、キャサリンもまた卵(口から発射する卵)と深く関連するキャラクターです。この「卵」というモーフで共通するキャラクター同士がペアとして扱われていることは、単なる偶然ではないと考えるファンも多くいます。


さらに、『マリオカートダブルダッシュ!!』でヨッシー&キャサリンのペアが設定されてから、公式ゲームのビジュアルやプロモーション素材でも2キャラクターが並んで描かれることが増えました。これが「カップル設定」として解釈されるようになり、キャサリンのメスとしての印象をより強固にした可能性があります。


ただし、任天堂はこの「カップル」であることを公式に明言したことはありません。あくまで「ゲームプレイ上のペアキャラクター」という設定にとどまっています。それでもこのペアリングが、キャサリンのキャラクター性やジェンダー表現の議論において大きな位置を占めていることは間違いありません。


また、日本国内では2010年代以降、LGBTQに関する社会的議論の高まりを受けて、キャサリンのキャラクター設定が再評価される動きも見られました。ゲームキャラクターのジェンダー表現という観点から学術的・批評的に言及されるケースも増えており、単なる「オスかメスか」という二項対立を超えた文脈で語られることもあります。つまり時代とともに捉え方も変化しているということです。


キャサリンのキャラクターは、ゲームの歴史の中でジェンダー表現の複雑さを象徴する一例として、現在でも語り継がれています。一見するとシンプルなキャラクターでも、その背景には豊かな文化的・社会的文脈が存在するということを、キャサリンは教えてくれます。これはマリオシリーズというファミリー向けコンテンツが、時代とともにどのようにキャラクター表現を更新してきたかを示す好例でもあります。




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