ファイナルファンタジーxiv 暁月のフィナーレ ベンチマークの使い方とスコア完全ガイド

FF14「暁月のフィナーレ」のベンチマークソフトの使い方・スコア目安・グラボ別の結果を徹底解説。あなたのPCで快適にプレイするには何が必要なのか、確認してみませんか?

ファイナルファンタジーxiv 暁月のフィナーレ ベンチマークの正しい見方と活用法

スコア15000を超えても、CPUが古いだけで実際のゲームがカクつくケースがあります。


🎮 この記事でわかること
📥
ベンチマークのダウンロードと使い方

公式配布ソフトの入手方法・設定・実行手順をステップごとに解説します。

📊
スコア評価の目安と読み方

「非常に快適」は15000以上。数字の意味をグラボ別の実測値とともに詳しく説明します。

🖥️
解像度別おすすめグラボと注意点

フルHD・WQHD・4Kそれぞれに適したGPUを実測スコアをもとに紹介します。


ファイナルファンタジーxiv 暁月のフィナーレ ベンチマークとはどんなソフトか


「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンマーク」は、2021年7月11日にスクウェア・エニックスが公式配布した無料のPC性能測定ソフトです。自分のパソコンがFF14の最新拡張パッケージ「暁月のフィナーレ」をどの程度快適に動かせるかを、数値として確認できます。


このベンチマークソフトが注目を集めた理由の一つは、映像クオリティの高さです。約6分〜7分のシネマティック映像の中で、雪原での大規模戦闘、新プレイヤータウン「オールド・シャーレアン」の街並み、「ガレマルド」のバトルシーン、南方の「サベネア島」の自然風景、そして宿敵ゼノスとの激闘が次々と展開されます。


つまりベンチマークを計測しながら、ゲーム本編の雰囲気を先取りできるというわけです。


さらに、このソフトにはキャラクタークリエイト機能も搭載されています。暁月で新たに追加された種族「ヴィエラ族(男性)」のキャラクター作成が、ゲーム発売前から体験できる点もプレイヤーの間で大きな話題になりました。作成したキャラクターをそのままベンチマーク映像に登場させることもできます。これは使えそうです。


ダウンロードはFF14公式ベンチマークページから行えます。Windows PC(64bit OS)専用で、Mac版・PS4版・PS5版には対応していないため注意が必要です。


参考:ベンチマークの概要・最新版ダウンロードページ(スクウェア・エニックス公式)
FINAL FANTASY XIV ベンチマーク公式ページ


ファイナルファンタジーxiv 暁月のフィナーレ ベンチマークの動作環境と必要スペック

ベンチマークを正確に計測するには、まず動作環境を把握することが基本です。公式が発表している「暁月のフィナーレ」の必要動作環境・推奨動作環境は以下のとおりです。


| 項目 | 必要動作環境 | 推奨動作環境 |
|------|------------|------------|
| OS | Windows 8.1 / Windows 10(64bit) | 同左 |
| CPU | Intel Core i5 2.4GHz 以上 | Intel Core i7 3GHz 以上 |
| メモリ | 4GB以上 | 8GB以上 |
| GPU | GTX 750 / Radeon R7 260X 以上 | GTX 970 / Radeon RX 480 以上 |
| 解像度 | 1280×720 | 1920×1080 |
| ストレージ | 80GB以上 | 80GB以上 |


ここで一点、見落としがちな情報があります。必要動作環境の欄には「GTX 750以上」と書かれていますが、このスペックでは実際のプレイで60fpsを安定して出すことはほぼ不可能です。「必要環境 = 快適にプレイできる」ではない点を覚えておけばOKです。


ストレージの空き容量は80GB以上が必要です。これはDVD約18枚分に相当するサイズで、インストール前に十分な空き容量を確保しておく必要があります。また、推奨メモリは8GB以上ですが、現在のゲーム環境では16GB以上を用意しておくと安心です。


フルHD(1920×1080)で最高品質プレイを目指す場合、実測ではGTX 1650以上あればスコア約9000〜9200を達成できます。これは「快適」評価に相当します。スムーズなゲームプレイが目標なら、GTX 1650 SUPERまたはそれ以上のGPUが最低ラインと考えると良いでしょう。


参考:暁月のフィナーレのグラボ別ベンチマーク実測データ(the比較)
FF14:暁月のフィナーレのベンチマークをグラボ毎に計測 – the比較


ファイナルファンタジーxiv 暁月のフィナーレ ベンチマークのスコア目安と評価基準の変更点

暁月のフィナーレ ベンチマークで特に注目すべき変更点が、スコア評価基準の大幅な刷新です。意外ですね。


それ以前の拡張パッケージ「漆黒のヴィランズ」までのベンチマークでは、スコア7000以上が最高評価「非常に快適」でした。しかし、暁月のフィナーレからは基準が大幅に引き上げられ、最高評価「非常に快適」はスコア15000以上に変更されています。


新しいスコア評価の一覧は以下のとおりです。


| スコア | 評価 |
|--------|------|
| 15000以上 | 非常に快適 |
| 11000〜14999 | とても快適 |
| 8000〜10999 | 快適 |
| 6000〜7999 | やや快適 |
| 4000〜5999 | 普通 |
| 2000〜3999 | やや重い |
| 1〜1999 | 設定変更を推奨 |


この変更の背景には、FF14が年々高負荷コンテンツを拡充してきた事情があります。最大72人が同時に戦う「フロントライン」や、最大48人が参加できる「グンヒルド・ディルーブラム零式」などのコンテンツが増えたため、以前の基準では快適にプレイできるかどうかを正確に示せなくなってきた、というのが開発チームの説明です。


開発チームによると「スコア15000以上を発揮するPCであれば、平均フレームレートはおおよそ120fps以上になるよう調整している」とのことです。これが条件です。


旧基準でスコア7000を「非常に快適」と評価されていたPCが、新基準だと「快適」または「やや快適」程度に位置づけられるケースもあります。以前のベンチマーク結果だけを参考にしていた場合、評価がどの段階にあるのかを改めて確認することを強くおすすめします。


また、ベンチマーク自体の描画負荷は旧バージョンから大きく変わっていないことも公式が明言しています。スコア基準が上がったからといって、ゲーム本体が急激に重くなったわけではない、という点も覚えておきましょう。


参考:スコア評価基準変更についての詳細解説(ASCII)
スコアの目安が変わった!?『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク』 – ASCII.jp


ファイナルファンタジーxiv 暁月のフィナーレ ベンチマークのグラボ別スコア実測結果

実際に各GPUでどのくらいのスコアが出るのかを、解像度別に整理しました。平均60fpsを出すためには、測定条件として約スコア9000が目安とされています。


📊 フルHD(1920×1080)最高品質 スコア・fps比較


| GPU | スコア | 平均fps |
|-----|--------|---------|
| RTX 3090 | 26804 | 192 fps |
| RTX 3080 | 26127 | 187 fps |
| RTX 3070 Ti | 24419 | 175 fps |
| RTX 3060 Ti | 23335 | 165 fps |
| RTX 3060 | 20357 | 141 fps |
| GTX 1660 Ti | 16464 | 112 fps |
| GTX 1660 | 14143 | 96 fps |
| GTX 1650 SUPER | 13057 | 89 fps |
| GTX 1650 | 9214 | 63 fps |


📊 WQHD(2560×1440)最高品質 スコア・fps比較


| GPU | スコア | 平均fps |
|-----|--------|---------|
| RTX 3090 | 23647 | 168 fps |
| RTX 3070 | 20015 | 137 fps |
| RTX 3060 Ti | 18720 | 128 fps |
| RTX 3060 | 14688 | 99 fps |
| GTX 1660 Ti | 10306 | 70 fps |
| GTX 1660 SUPER | 10173 | 69 fps |
| GTX 1650 | 5592 | 38 fps |


📊 4K UHD(3840×2160)最高品質 スコア・fps比較


| GPU | スコア | 平均fps |
|-----|--------|---------|
| RTX 3090 | 16373 | 110 fps |
| RTX 3080 | 14436 | 97 fps |
| RTX 3070 Ti | 12117 | 82 fps |
| RTX 3070 | 11126 | 75 fps |
| RTX 3060 Ti | 9841 | 67 fps |
| RTX 3060 | 7152 | 48 fps |


これらの数値から、解像度ごとの「ちょうど良いGPU」がはっきり見えてきます。フルHD最高品質でのプレイなら、GTX 1650でもスコア9214・平均63fpsを記録しており、「快適」評価を達成できます。GTX 1650はゲーミングPC市場では入門クラスのGPUで、価格帯も比較的抑えめです。


WQHD(2560×1440)で最高品質を楽しむには、GTX 1660 SUPER以上が必要です。GTX 1660やGTX 1650 SUPERでは60fpsに届かないため、そこが一つの境界線になります。


4K最高品質はRTX 3060 Tiが実用的な最低ラインです。RTX 3060では平均48fpsにとどまり、60fpsを安定して維持できません。厳しいところですね。


なお、ゲーミングノートPCに搭載される「ラップトップ版GPU」はデスクトップ版と同じ名前でも性能が異なります。例えば「RTX 3070 Ti Laptop」のスコアは4K最高品質で約9600前後で、デスクトップのRTX 3060 Tiとほぼ同等の結果でした。ノートPCで4Kプレイを考えている場合は、その点を考慮してスペックを選ぶことが大切です。


参考:各GPUの実測ベンチマークスコア詳細(おきにいりパソコン)
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク実機テスト結果まとめ


ファイナルファンタジーxiv 暁月のフィナーレ ベンチマーク スコアを正しく活用するための独自視点:CPUとグラボの「組み合わせ」こそが鍵

多くのベンチマーク記事はGPU性能に焦点を当てますが、実はCPUとGPUの組み合わせこそスコアに大きく影響します。これが原則です。


FF14のベンチマークは基本的にGPU依存が高めですが、一定以上の高性能GPUを使用する場合、CPUがボトルネックとなりスコアの伸びが止まるケースが報告されています。4gamer.netの検証によると、4コア4スレッドのCPUでは4コア8スレッドのCPUと比較して、平均フレームレートが約20%低下するという結果も出ています。


具体的な例として、RTX 3070以上のGPUを搭載しながら旧世代のCore i5やCore i3(4コア4スレッド)を組み合わせると、スコアが期待値より大幅に低くなることがあります。


この点を踏まえると、以下の組み合わせが現実的なバランスと言えます。


- フルHD環境:GPU「GTX 1660 Super〜RTX 3060」 + CPU「Core i5(8スレッド以上)」
- WQHD環境:GPU「RTX 3060 Ti〜RTX 3070」 + CPU「Core i7またはRyzen 7」
- 4K環境:GPU「RTX 3080以上」 + CPU「Core i7 / Ryzen 7以上(近2〜3世代)」


「グラボだけ換えればスコアが上がる」という思い込みで高額なGPUを購入したにもかかわらず、CPUがネックになってスコアが伸び悩むケースは少なくありません。ベンチマークを実行した際に「GPUはハイエンドなのにスコアが低い」と感じたら、タスクマネージャーでCPU使用率を確認してみるのが第一歩です。


CPUとGPUのバランスを確認する手段として、BTOパソコンメーカー各社の構成シミュレーター(サイコムやドスパラなど)を活用するのも有効です。スペック選びに迷ったときは、スペックシートだけでなく実機レビューでの構成例を参考にすると、より失敗が少なくなります。


参考:FF14ベンチマークにおけるCPUボトルネックの検証(4Gamer.net)
4Gamerベンチマークレギュレーション – FFXIVベンチマークとCPUの関係




ファイナルファンタジーXIV スターライト・マグカップ