フレデリクをメインで育てると、後半ほど経験値ロスで仲間が根こそぎ弱くなる。
「下級職はLv20までしっかり上げてからクラスチェンジすべき」と思っている人は多いです。しかし覚醒においては、必ずしもそれが正解ではありません。クラスチェンジのタイミングは難易度とプレイ目的によって大きく変わります。
覚醒でのクラスチェンジの基本ルールは次の通りです。
クラスチェンジのタイミングについては、「特に習得したいスキルが上級職にある場合はLv10で即転職」が効率的です。逆に「下級職のスキルをコンプリートしてから」というのは、リソース(チェンジプルフ)が豊富な覚醒では必ずしも必要ではありません。
ノーマル・ハードなら「下級職Lv20→マスタープルフで上級職」という流れが安定します。ルナティック以上では序盤から強くする必要があり、Lv10で即昇格させて早期に上級職のステータスボーナスを活かす戦術が有効とされています。これが基本です。
チェンジプルフを使えば上級職からまた別の下級職に転職可能で、いわゆる「スキル収集周回」ができます。例えば「グレートナイトLv15で月光・デュアルガード+を習得→チェンジプルフで勇者に転職してLv5の太陽を習得」という流れで、1人のユニットが複数の強力スキルを持てます。これは使えそうです。
つまり、「Lv20まで待たないとダメ」という考えは覚醒では通用しないということです。
参考:ファイアーエムブレム覚醒 クラスチェンジのタイミングについての詳細解説(各難易度対応)
ファイアーエムブレム覚醒:クラスチェンジのタイミング解説ページ
覚醒で最も重要なスキルといえば「疾風迅雷」と言っても過言ではありません。「自分から攻撃して敵を倒すと、1ターンに1度だけ再行動できる」という効果で、これを持つユニットは1ターンで複数の敵を撃破しながら宝箱も回収できます。
疾風迅雷が強い理由は明確です。通常、1ユニットは1ターンに1回しか行動できません。しかし疾風迅雷が発動すれば「攻撃→敵撃破→再行動→また攻撃」という連鎖が生まれます。これが1ターンに1度使えるため、1体のユニットで2体以上の敵を倒すことが可能になります。
疾風迅雷の習得方法はシンプルです。
意外ですね。男性ユニットは自力で疾風迅雷を習得できません。しかし後述する「子供ユニットへのスキル遺伝」を使えば、男性ユニット(マーク♂など)も疾風迅雷を持つことができます。
攻略サイトで特によく紹介されるのは「スミア経由の疾風迅雷習得」です。スミアはペガサスナイト→ダークペガサスLv15で疾風迅雷を取得できますが、力と守備が低く単独では使いにくいです。そのため「フレデリクとダブルを組んで守備を補いながら育成する」という手順が効率的とされています。
ティアモはスミアと比べて力・守備がしっかり伸びるため、疾風迅雷習得後も戦闘力が高く扱いやすいです。ティアモを優先的に育成するのが条件です。
疾風迅雷を活かす最終的な動かし方は「疾風迅雷持ちユニットが突っ込んで敵を1体撃破→再行動→次の敵へ」という流れです。この動作を4〜5体で行えば、1ターンで戦場をほぼ制圧できます。
参考:スキルの習得条件一覧と格付けについての詳細情報
縮緬遊戯堂 FE覚醒 スキル解説&格付けページ
覚醒では1ユニットが最大5つのスキルを装備できます。どのスキルを選ぶかによって、同じユニットでも強さが天地の差になります。
スキルを選ぶ基準は「攻撃・回復・補助・生存」の4軸で考えると整理しやすいです。攻撃系としては月光(技%で守備・魔防半減)、太陽(技%で与ダメージの半分HP回復)、疾風迅雷(再行動)の3つが特に優秀です。
覚醒で優先度の高いスキルTOP5はこのようになっています。
スキル選びで多くの人が失敗するパターンは「序盤に習得したスキルをそのまま放置している」ことです。例えばLv1習得の「回避+10」は序盤は役立ちますが、終盤では疾風迅雷や月光に枠を譲るべきです。スキルの見直しは常に行う必要があります。
また、「神軍師の七色の叫び」はマイユニットが習得すべき最重要スキルの一つです。周囲3マスの味方の全能力が+4されるため、1ターンの戦闘効率が全体的に上昇します。これは1人の行動が周囲の全員に波及するという意味で、マスに換算すると「9マス分の戦力底上げ」と言い換えられます。
なお、スキル枠に余裕があれば「王の器」(マスターロードLv15、自スキル発動率+10%)も非常に強力です。月光・太陽・疾風迅雷などの確率依存スキルを持つユニットに付けると、発動率が目に見えて上がります。
覚醒最大の魅力のひとつが「子供ユニット」の存在です。親ユニット同士を結婚させると子供が登場し、その子供は両親の職業・能力値・スキルを一部引き継ぎます。これを上手く活用すると、親世代をはるかに超えた最強ユニットを作れます。
スキル遺伝の仕組みはシンプルですが非常に重要です。
これは知らないと大きな損です。例えばウード(リズの息子)は男性ユニットなのでダークペガサスになれず、自力では疾風迅雷を習得できません。しかし母親リズが疾風迅雷を習得してスキル欄の一番下に配置した状態で外伝に突入すれば、ウードは疾風迅雷を持って加入します。
クロムから息子への継承スキルは「王の器」で固定、娘への継承スキルは「天空」で固定されています。これはスキル欄の並び替えに関係なく決まるため、クロムをどの職業にしていても自動的に強力なスキルが引き継がれます。ルキナが安定して強いのはこのためです。
特に注意が必要な「継承限定スキル」についてはこちらが参考になります。疾風迅雷・槍の達人・速さの叫びなどは、女性専用クラス(ペガサスナイト系)のスキルであるため、息子ユニットが自力習得できません。これらのスキルは母親から遺伝させる必要があります。継承でしか手に入らないスキルが存在するということです。
参考:子供ユニットの職資質やスキル継承ルールの詳細一覧
ファイアーエムブレム覚醒 2chまとめ&攻略wiki 子供ユニットページ
「序盤はフレデリクが強いから、フレデリクに全部倒させればいい」と考えてしまうプレイヤーは少なくありません。しかし覚醒では、この考え方が後半の大きな弱体化につながります。
フレデリクはグレートナイトでゲームに最初から参加する上級職キャラです。序盤はその強さが際立ちますが、他のユニットに経験値が入らない状態が続くと「育てそびれキャラの山」が完成します。これが問題です。
FEシリーズでは、上級職は得られる経験値が少なくなる仕組みがあります。フレデリクはスタート時点が上級職のため、同じ戦闘でもクロムやマイユニットが得る経験値よりも少ない量しか得ません。つまり、フレデリク自身の成長も遅いという側面があります。
推奨される序盤の立ち回りはこのようになっています。
フレデリクは「聖盾・大盾・デュアルガード+を習得できる壁役として非常に優秀」という本来の使い方に特化させましょう。HP・力・守備が高く、速さの低さを逆手に取った「壁としての運用」が本領です。これが基本です。
また、ドニ(外伝1で加入する村人)も見落とされがちです。加入直後は全パラメータが一桁前半と弱く見えますが、「良成長」スキルのおかげでレベルアップ時の全成長判定に+20されます。これはサイコロを2回振って高い方を採用するようなイメージで、数回の戦闘で急成長します。適切に育てれば親世代トップクラスの戦力になれるユニットです。
参考:各ユニットの成長率・クラス別運用法の詳細はこちら
ファイアーエムブレム覚醒 おすすめユニットと育成方法(攻略まとめ)

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