一番くじはハズレなしと思っているあなた、実は1ロット80本中フィギュア上位賞は最大6本しか入っていません。
2025年は、ドラゴンボール40周年という記念の年にあわせて、例年をはるかに超えるボリュームで一番くじシリーズが展開されました。シリーズの数は多く、それぞれコンセプトや取扱店舗が異なります。把握しておくと、狙いのシリーズを見逃さずに済みます。
以下が2025年に発売された主なシリーズの早見表です。
| シリーズ名 | 発売日 | 価格(税込) | 主な取扱店 |
|---|---|---|---|
| EX 孫悟空修業編 | 2025年2月8日~ | 1回850円 | ミニストップ・書店・ホビーショップなど |
| DAIMA 第2弾 | 2025年3月14日~ | 1回790円 | コンビニ・書店など |
| VSオムニバスCROSS | 2025年5月16日~ | 1回790円 | 書店・ホビーショップなど |
| ASSEMBLE COLLECTION ~孫悟空少年期編~ | 2025年8月9日~ | 1回900円 | ローソン・書店・ホビーショップなど |
| DRAGON BALL 40th ~其之一~ | 2025年10月31日~ | 1回800円 | セブン-イレブン・イトーヨーカドーなど |
| DRAGONBALL SNAP COLLECTION2 | 2025年11月29日~ | 1回790円 | ファミリーマート・ミニストップなど |
| DRAGON BALL 40th ~其之二~ | 2025年12月27日~ | 1回800円 | ローソン・ミニストップなど |
つまり2025年は、年間7シリーズ以上が展開されたということです。
各シリーズは取扱コンビニが異なる点が重要で、「ローソンにあってもセブンにはない」というケースが頻繁に起こります。たとえば40th其之一はセブン-イレブン・イトーヨーカドー限定、其之二はローソン・ミニストップが中心です。お目当てのシリーズがどのコンビニで扱われているかを、事前に公式サイトで確認しておくのが鉄則です。
なお、価格帯は1回790円〜900円と幅があります。ASSEMBLE COLLECTIONの900円は比較的高めですが、フィギュアの入数がなんと1ロット中44個という驚異の構成で、フィギュア当選確率はシリーズ随一と言えます。価格だけで判断せず、ロット内訳も見ておくのが賢い選び方です。
参考:発売済みシリーズの詳細ラインナップはこちらで確認できます。
ドラゴンボール一番くじ 全シリーズ一覧 – 一番くじ倶楽部公式
40周年を記念した2つの特別シリーズ「其之一」と「其之二」は、2025年の一番くじドラゴンボールの中でも特に注目度が高いラインナップです。他のシリーズとは明確に異なるコンセプトで構成されており、コレクター需要が高い賞品が揃っています。
其之一(2025年10月31日発売)では、鳥山明先生が手がけたコミックスの表紙を立体化した「COMICS VIGNETTE」フィギュアが目玉です。A賞は漫画1巻の表紙を約14cmで再現、B賞は最終巻となる42巻の表紙をモデルにしたフィギュアで、完結の始まりと終わりを並べられる仕掛けになっています。これは使えそうです。
また、C賞「40周年記念 見開きビジュアルボード」は、鳥山明先生のカラーイラストをそのまま飾れる大型のアイテムです。ラストワン賞は「超サイヤ人孫悟空 ギガマンガストラクチャー ラストワンver.」で、メルカリなどでは発売直後から1万3,900円前後の相場で取引された実績があります。
其之二(2025年12月27日発売)では、A〜E賞それぞれにフィギュア単体だけでなく、原作の名場面を振り返る「背面パネル」が付属する点が大きな特徴です。フィギュアのサイズは孫悟空が約18cm、ベジータが約17cmと見ごたえがあります。ラストワン賞とダブルチャンスキャンペーン賞品は「40th Anniversary Figure ~神龍~」で、フィギュア約20cmと背面パネルのセットとなっています。
ラストワン賞が当たる確率は原則的に「1ロット1個」です。ラストワン賞が狙いなら、そのロットの最後の1本を引く必要があります。狙って当てるのは非常に困難というのが現実です。
参考:40th其之二の詳細はこちらで確認できます。
「一番くじはハズレなし」というのは確かに正しい説明です。しかし「上位賞が当たりやすい」というのは別の話です。この点を混同しているファンが非常に多く、実際に引いてから「なんで下位賞ばかりなんだ」と感じる人が後を絶ちません。
1ロット80本のくじ内訳を例に見てみましょう。2025年5月発売の「VSオムニバスCROSS」の場合、内訳は以下の通りでした。
| 賞 | 内容 | 本数(1ロット中) |
|---|---|---|
| A賞 | 超サイヤ人4孫悟空 MASTERLISEフィギュア | 2本 |
| B賞 | 超サイヤ人3ベジータ MASTERLISEフィギュア | 2本 |
| C賞 | 超サイヤ人孫悟空 MASTERLISEフィギュア | 2本 |
| D賞 | ベジータ MASTERLISEフィギュア | 1本 |
| E賞 | 悪の帝王フリーザ DIORAMAフィギュア | 1本 |
| F賞 | ラバーコレクション | 13本 |
| G賞 | 吸盤付きプレート | 14本 |
| H賞 | アクリルスタンド | 23本 |
| I賞 | クリアポスター | 22本 |
| ラストワン賞 | セル(爆発時)フィギュア | 1本 |
フィギュア系の上位賞(A〜E賞)を合計すると8本です。つまり1回引いた時にA〜E賞のいずれかが当たる確率は、計算すると約10%(8本÷80本)になります。
逆に言うと、1回引いたときの約90%はアクリルスタンド・クリアポスター・ラバーコレクションといった雑貨類になる計算です。それを念頭においたうえで引く回数を決めるのが現実的な向き合い方です。
10回引けばそのうち約1回は上位賞に当たる計算ですが、確率は独立しているため、10回引いても全部下位賞ということも十分ありえます。厳しいところですね。
ファンの間では「ベジータがアソ1(1ロット中1本)だと争奪戦になる」という声も多く、特定キャラクターの入数が極端に少ない場合は注意が必要です。1ロット分をまとめて購入する「ロット買い」をする場合は、目当ての賞が何本入っているかを事前に「くじびき全国マップ」などで確認しておくと、期待値の把握に役立ちます。
参考:各シリーズのロット内訳の確認に便利なサイトはこちらです。
一番くじ ロット内訳・取扱店舗マップ – くじびき全国マップ
2025年のドラゴンボール一番くじ、特に40周年記念シリーズは、発売開始から数時間以内にコンビニ各店舗が完売するケースが続出しました。「地元のコンビニを5〜6件まわっても全滅」という報告もSNSで多数確認されています。厳しいですね。
売り切れる主な原因は2つです。1つ目は転売目的のまとめ買い、2つ目はドラゴンボール40周年という特需による需要急増です。コレクター層だけでなく、往年のアニメファンや鳥山明作品の愛好家層が新たに流入したことで、例年の人気シリーズ以上の人出が発生しました。
売り切れを防ぐために知っておきたい方法をまとめます。
- 🕐 発売日当日の早朝に訪問する:コンビニに補充されるのは基本的に発売日の朝です。開店直後か午前中に行くのが最優先です。
- 🖥️ 一番くじONLINEを活用する:店頭販売より2日ほど遅れてオンライン販売が開始されることが多く、在庫が確保されている場合があります。
- 🏪 書店・ホビーショップも確認する:コンビニだけでなく、書店やホビーショップも対象店舗です。コンビニより売り切れが少ない場合があります。
- 🗺️ 公式の店舗検索を使う:一番くじ倶楽部の公式サイトで取扱店舗を絞り込み、複数の候補店を事前にリストアップしておくと効率的です。
一番くじONLINEは店頭よりわずかに遅れて開始されますが、「1回ずつ引く」スタイルなので比較的フェアに参加できます。ただし送料がかかる点に注意が必要です。送料を含めたトータルコストで店頭との比較をしておくのがおすすめです。
なお、ダブルチャンスキャンペーンはくじに付属するシリアルナンバーをLINEまたはWebで入力するだけで参加できます。当選数は限定50個ですが、引いたくじを無駄にしない追加の楽しみとして活用できます。これは使えそうです。
参考:公式の取扱店舗検索はこちらからすぐに使えます。
一番くじのフィギュアは「くじで当てるもの」というイメージが強いですが、実は正規品として購入する資産価値がある場合があります。この視点を持っておくと、くじを引かなくても賢く入手できる可能性があります。
たとえば「一番くじ DRAGON BALL 40th 其之一」のラストワン賞「超サイヤ人孫悟空 ギガマンガストラクチャー ラストワンver.」は、各種買取店舗での参考買取価格が1万3,900円前後という実績があります。くじを引いて当てるには、仮にA〜ラストワン賞が当たる確率を10%とすると、10回×800円=8,000円分引いてようやく期待値として1度当たる計算です。つまり単純計算でも8,000円のコストがかかります。
ラストワン賞の場合は「1ロット全部を引ける状況」でないと狙えません。80本×800円=64,000円がロット買いの費用です。それでラストワン賞を確実にゲットできる計算ですが、A〜E賞のフィギュアも得られることを考えると、グループで費用を分担してロット買いする方法も選択肢になります。
フィギュアとしての資産性の観点では、ドラゴンボールは海外でも非常に人気が高く、アメリカやヨーロッパのコレクターが日本の一番くじフィギュアを輸入購入するケースが増えています。その影響で国内の中古相場も年々高くなっており、人気シリーズのラストワン賞は数年後も高値が維持されやすい傾向があります。
一方で、下位賞のアクリルスタンドやステッカーセットは流通量が多く、フリマアプリでの売却価格は定価を下回ることがほとんどです。コストを抑えたい場合は「フィギュアだけ狙ってメルカリで購入する」という選択肢のほうが合理的な場合もあります。欲しいフィギュアが発売から数週間以内にフリマに大量出品されるタイミングを見極めると、定価近辺か場合によっては定価以下で入手できることもあります。
つまり、くじを引くかフリマで買うかは「欲しいフィギュアの希少性」次第ということです。
参考:ドラゴンボールフィギュアの買取相場の目安はこちらで確認できます。

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